紺弱物語

 

らむぅる城の姫:直 直の護衛侍:真 呉服屋の息子:遊哉 傷ついた妖精:紺 旅の侍:威介

◆◇紺弱物語◆◇

昔々、あるところに人間に苛められて傷だらけの妖精が倒れてました。
偶然通りがかった旅の侍:威介が、その妖精を手厚く介抱したので、
妖精:紺は元気になり、威介と共に旅をすることを決めました。
紺に新しい着物を買おうと立ち寄った呉服屋。
そこ店の一人息子:遊哉は紺を見て、これは金になると思い、
威介に見つからないように連れ去ってしまいました。
向かうは物珍しい物が大好きな直姫のいる、らむぅる城。
試着室から出てこない紺と遊哉がいなくなったことを知った威介は、
町人たちに遊哉の行き先を聞きつつ、らむぅる城へと足を走らせるのでした。
城門を強行突破しようとした威介は、直姫の護衛剣士:真に見つかり、
怪しい者として引っ捕らえられてしまいました。
しかし、紺の話を聞いた直姫が、威介を解放してくれたので、
威介と紺の2人はまた一緒に旅を続けられるようになりましたとさ。
ジャンジャン☆


これは妄想通信にも少し話がでている「紺弱物語」のイメージ画。
確か金田一とるろ剣を参考にして描いたんだよね…(笑)。
妄想通信が出たころだから去年末に描いたと思われる…。
ここでもやっぱり紺ちゃんは妖精なのでした。
2000.6.29 ノチ


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